4つのシンボル [ZZ占星術とは]

「人間は無意識である行動を取りますけども、全てはその人類が共通に持っている集合的な無意識――集合的な無意識というのはフロイトとかユングという心理学者の系譜ですけれども。あるいはシュタイナーとか――それで、ただしエゴイック・シンボルだけで人間、あるいは世界が動いてこなかったということはまさに事実で、私はエゴイック・シンボルの他に3つのシンボル
「カルミック・シンボル(Karmic-Symbol)」
「コズミック・シンボル(Cosmic-Symbol)」
「イターナル・シンボル(Eternal-Symbol)」
という新たに3つのシンボル郡を一度ずつ加えた。だから一つづつが4つのシンボルを持っていた。
それで判定すると、個人のことも世界のことも歴々に出てくる。
ただし、人間一般の意識はエゴ、自我ですから、エゴイック・シンボル中心で展開してきたのは事実です。

ところが、この人類の持っている集合的無意識に大変動が起った。

いまから2ケ月くらい前、エゴイック・シンボルが崩れ始めた。
人間、人類の潜在意識が崩壊し始めた。急速に。

他の3つのシンボルというのも私が考案したんですけれども、それもエゴイックに対して、或る意味対抗するために出て来たシンボルであって、生まれてきた── 私が創った訳じゃない、特定したのは私ですけど──そのシンボルも崩れた。ということは体系が全部崩れた、ということです。

変わって、
「インデペンデンス・シンボル(Independence-Symbols)」
というのが出現した。
エゴイック・シンボルというのは自我です。多分にスモール・エゴを含んだ自我です。
ということはエゴイック.シンボルと共に、自我体系、人類が持って来た自我体系が崩れ始めたということを私は申し上げている。
変わって登場したのが「インデペンデンス・シンボル」。
インディ・ジョーンズのインディ・シンボルという風に略称として使っていますけど。
インディ・ジョーンズ──まさにインディペンデントな男で。

だから、エゴというものは──自我というものは──要するに社会常識の中に適応する。適応しつつ自己主張するのがエゴである。自我というのは社会常識を絶対超えません。社会常識の中で動いている。

反対するのも社会常識にとらわれて、それに対して反対してるというだけの話で、他の人が右と言えば俺は左だと、要するに同じですよね。同じ穴のムジナ。
別になんら独立した人格ではない。インデペンデンスというのは個々人が独立した存在である。
──伯壬旭師


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